別サイトで書いたように、新しいスキャナを買いました。買ったのは
有楽町のビックP館です。最初は秋葉原で買うつもりだったのですが
アニメ映画のサントラを探しに数寄屋橋と銀座のHMVに行ったので
その帰り、という訳です。
昼間に見たLAOXで、キヤノンのUSB2.0対応のスキャナーとAdaptec
のUSB2.0カードがセットで売られているのを見て良いなぁ、と思って
いたので、それがビックP館にあるかな?と思いつつ、売り場に向かい
ました。
スキャナーには推奨カードとしてAdaptecのUSB2CONNECTの名札が
置いてありましたが、カード自体はLAOXと違って近くにはありません
でした。店員にカードの在庫があるかと聞くと、フロアが違うとのこと
でした。それでも、店員が持ってくるというので少し待って、一緒に買い
ました。LAOXに比べて製品の陳列に難はありますが、店員の接客パ
ワーでカバーというとこでしょうか。クレジット払いだったので、ポイント
もあまり付きませんが、まぁそれはおまけということで。HMVに行かな
ければ秋葉原で買っていたことでしょう。
さて、本題のThinkPadです。ビックP館の売り場は黒を基調としたデザ
インです。張り紙がしてあって、このブースの管理は日本IBMが行います。
修理受付等は店舗ではなくて、日本IBMに直接お申し付けください、と
いった内容と電話番号が書かれていました。
先日某所でビックではやってくれない、ひどいという話が出ていましたが、
ああ、これか、と思いました。ユーザーが理解していれば、IBMに関しては
メーカーにWeb経由等で直接頼むのが一番良いとは思うのですが、色々な
層のユーザーにお店に言うな、というのを理解させるのはきっと一苦労あり
そうですね。
張り紙の趣旨からすると、この一角はIBMの直販の出張所みたいな事に
なります。誰もいないマシンの前でX23を触っていると、若いIBMの人間が
掛けつけてきて、セールスポイントを語ってくれました。
・アンテナは画面を立てた状態で感度が良くなります。IBMは二本入っています。
・画面が2箇所で止まっているのは、一箇所だとどうしても液晶が浮いてしまって
モバイル用途では故障の原因になるので、しっかり固定されるようIBMでは
2箇所による固定としている
等々。
この時も背中にX20を入れていた訳ですが、今欲しいのは「小さなモデル」
なんです。ご苦労様。まぁその熱意が続いてくれることを祈ります。こういう
内容がWebサイトや雑誌の記事とかで残る形で説明されることを期待します。
いかにマーケティングをするか、を考えて生き残りを図って欲しいですね。
良い製品だから売れる時代は終わりました。デザインと一見客も惹きつけな
ければ量はでません。もっともそういう客はサポートが面倒だ、と切り捨てる
のも一つのビジネスジャッジです。
IEEE1394が無いのは論外なんていう客は切ってしまってよいと思います。
ビジネスモデルというならギミックよりも品質にもう少し気を使って欲しいもの
です。キーボードのたわみ、発熱等、初心者以外からも出ている色々なクレー
ムにどう対処するか。A/T/Xモデルも代を重ねていることですし、そろそろ
解決して欲しいものです。
「小さな」パソコンに関しては、ビクターのマシンがまだ見当たらないので、
最近発表されたリブレットの無線LAn内蔵タイプを触ってきました。調整が
できるかどうかは判らないのですが、アキュポイントの動作が重かったです。
スティックタイプ以外は嫌といいつつ、あれでは疲れてしまいそうです。決め
るのはビクターの製品を触ってからですね。VAIO UはParmTop PC110も
敬遠した私にはちょっと無関係です。残るはFIVAぐらいでしょうかね。
普段X20を持ち歩いているのだから、その延長線上でX23、X24でも構わない
という考え方もあります。あちこちから発表される無線LAN(ホットスポット)
サービスで今後は無線LANに対応している方が便利なので、買い替えを
考えている訳ではあるのですが。もう少し軽いと良いのですが。
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