Linuxは難しい

不定期コラム Vol.272
2001/06/08作成

秋葉原に出てOffice XPのバージョンアップ版を買うついでに
Turbo Linux 6.0 WorkstationとApplixware Officeのバンドル
パッケージを買ってきました。それ以外にもTP770のセカンド
ディスクアダプターや、X/Tシリーズ用のディスクカバー、Tシ
リーズのパラレルに繋ぐFDDケーブルやUltraBay2000のディ
スクアダプターとかも買ってはいるのですが。

Office XPはLAOXですが、それ以外はPS/PLAZA WAKAMA
TSUです。TP600に使える256MBがあるという話を聞いたので
新しいマシンを買ってくれない今、少しずつでもメモリを仕込ん
でおいた方がいいかもしれませんね。PII-300クラスはまだまだ
頑張ってもらわないといけませんし。見積りを依頼して店を出ま
した。帰りにT-ZONEによってS30のカッティングモデルも見て
きました。まだ予約受け付け段階で出荷はまだみたいですね。
LAOXで実際にピカピカの表面をみて、個人的にはカッコ良い
と感じました。コンパクトですし。ただ今度買ったXPも今引越し
準備中のX20に使う予定ですので、初期ロットが終わって安定
するまではS30の事は忘れましょう。

LAOXではスキャナーも買いました。安いので構わないので、
レジにキャノンの600dpiのフイルムスキャナー機能搭載の札を
持っていくと、同じ値段ならNECの方が1200dpiですし。まだ
フイルムスキャナーのオプションは入荷してませんが、お買い得
と強く言うので、そちらにしました。NECのこの新製品は今日
PC Watchあたりで評価を見たばっかりで、そこでは従来のNEC
の製品と違って評価が高かったようなので、その点も頭にありま
した。店員氏曰く、今まではOEMだったけど今回は自社開発で
力が入ってます、との事、でも件のWebサイトの記事は別のOEM
元の名前も明記しているんだけどねぇと思いつつ、そのまま買っ
て帰りました。

帰社してから、TP240の初期型を持ってきて、PartionMagicで
6GBのHDDのうちの3GBに区画を縮めながら、Webを検索して
CD-ROM非内蔵モデルでどうやっていれるかを調べていました。
この前の展示会では次のバージョンからHDDインストールに対応
と書かれていたため、HDDにCDの中身をCOPYしてのインストー
ルは駄目なようでした。他のディストリビューターのパッケージで
は可能なものもあるようだったのですが。

まぁ駄目元で手持ちのPanasonic KXL-830ANでCD-ROMの
中のDOSUTILSとTURBOLINをフォルダー毎FAT32にCOPYし
ました。その状態で6GBのHDDは基本区画が3GB FAT32(WIN98)
に割り当てられているだけの状態でした。

MS-DOSプロンプトをSAFE MODEで起動してDOSUTILSから
AUTOBOOT.BATを起動したのですが、ネットワークとCD-ROM
からしかCOPY元を選択できず、HDDからのインストールはでき
ませんでした。

WINDOWS上でCD-ROMのDOSUTILのバッチファイルを起動して
BOOTディスクとPCMCIA用のディスクを作り、再度やってみました。
しかしKXL-830ANが認識されません。

LINUX 830ANで検索しても失敗報告ばかりで厳しいようです。
KXL-820N用ドライバとか書かれてあったページも削除されていたし。
ということで、まずはインストール以前の段階で苦戦しました。

続きは次回。一体何をやってんだか。今回は全部自費なので、
元を取ろうといつもよりは必死ではあるのですが。

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