もっと優しく
不定期コラム Vol.78
2000/07/04
日本IBMも積極的にBIOSやドライバをWEBサイトに登録して
くれるのはいいのですが、もう少し気を使って欲しいもの
です。
2000/06/28付けで下記のものが登録されました。
2000/06/28 TP i シリーズ 1200 システムROM アップデート・ユーティリティ V1.00J
2000/06/28 TP i シリーズ 1200 BIOSアップデート V1.00J
最初、両者の違いがよく判りませんでした。
で、説明を何度か繰り返して見ることで、
前者は従来通り、フロッピーディスクにシステムROM
アップデートユーティリティを作成するためのファイル、
後者はHDDから直接更新をかけるもののようです。
しかし、説明では両者の違いについてはっきりと触れて
いません。ある程度TPに慣れている私でも、最初はその
違いに気づかず、また、訳がわからない事を、と思って
いました。初心者にも優しい、判り易いサポートを目指
すのであれば、ここは、
前者には、
"BIOS更新用のディスケット(フロッピーディスク)を作成
してから、BIOSを更新するものです"
後者では
"HDDからBIOSの更新をかけるもので、FDDドライブをお持
ちで無い方でも更新可能です”
といった補足説明があった方がいいでしょう。
非常に判りにくい状態になっています。
下記は両者の補足説明からの抜粋です。
ThinkPad i シリーズ 1200 システムROM アップデート・ユーティリティ V1.00J
ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/kquf22ww/
【ソフト名】 IBM ThinkPad i シリーズ 1200
システムROM アップデート・ユーティリティ V1.00J
(システム・プログラム・サービス・ディスケット)
【登 録 名】 KQUF22W0.EXE
【ディスケット作成方法】
-はじめに-
この補足説明をよくお読みになった上で、「KQUF22W0.EXE」をハードディスクの適
当なフォルダ(ディレクトリ)にダウンロードしてください。
フォーマット済みの「2HD 1.44MB」のディスケットを1枚用意してください。
ダウンロードファイル名を『KQUF22W0.EXE』として下さい。
ThinkPad i シリーズ 1200 BIOSアップデート V1.00J
ftp://ftp.ibm.co.jp/pub/pccsvc/thinkpad/kquf22jp/
【ソフト名】 IBM ThinkPad i シリーズ 1200
BIOSアップデート V1.00J
【登 録 名】 KQUF22JP.EXE
この補足説明をよくお読みになった上で、「KQUF22JP.EXE」をハードディスクの適当
なフォルダ(ディレクトリ)にダウンロードしてください。
このフォルダ(ディレクトリ)にドライバーのファイルが作成され、またここから
インストールを行いますので、新規に適切な名前で空のフォルダ(ディレクトリ)
を作成してそこにダウンロードすることをお勧めします。