Disk Manager 2000の使い方
2001/01/25作成 01/27更新
【更新情報】他社製HDDに関する記述を変更
米IBMのWEBサイトから入手できるIBMのHDD用のユーティリティ、
Disk Manager 2000に関するページです。
HDD換装レポート トップページ
Disk Manager 2000は米IBM Storage(記憶装置)部門のWEBサイト
http://www.storage.ibm.com/techsup/hddtech/welcome.htm から
ダウンロードできたユーティリティです。IBMのHDD部門は日立に売却
されたため、現在ではURLが変わっています。よくは調べていませんが
http://www.hgst.com/hdd/support/download.htm#Diskmanager
あたりをチェックしてください
IBM以外のHDDで使えるかどうかは判りません。ここではIBMのものを前提に
話を進めます。他社のHDDに関しては
http://www.hddex.com/
携帯PC HDD換装の部屋の会議室
で紹介されている各種ツールを参照してください。
Disk Manager 2000(version 3.10.14)をダウンロードしました。
今回はWindows diskette version 1661KBにしました。
HDDにインストールして使うタイプは7085KBです。
Windowsの入っているマシンで使える版とディスケット(フロッピーディスク)
版が用意されています。ディスケット版はWindows以外のOS用もあった
かもしれません。
HDDの容量を変更するツールはDisk Manager以外にもIBM
Feature Tool
がありましたが、これはTP365Xで失敗しました。
任意のフォルダーにダウンロードし、プログラムを実行して、専用の
起動ディスクを作成します。
Disk Manager V9.55というラベルを貼り、ここから起動します。
最初6GBになるように指定したのですが、サポートされていない
といったメッセージが出て失敗したため、参考にしたサイトと同じ
数量(4GB)で作業をしました。
この起動ディスクではTP600E/Xではうまく起動できませんした。
参考にしたサイトでもデスクトップ機で作業されていますので、
TP600/E/Xといったマシンでの作業はうまくいかない可能性が
あります。他の10GB以上のHDDを認識できるThinkPadでも同様
の事が起きる可能性がありますので、できればこの手の作業は
デスクトップ機で行った方が無難かもしれません。HDDの管理方
法の基本のジオメトリがらみの問題だと思いますが、全てのデス
クトップ機で作業できるかどうかは保証出来かねます。DMの起動
ディスクで起動できない場合は、理由はともかく作業はできないと
判断してもいいかもしれません。
*2002/01/01
起動ディスク内のHIMEM.SYSをOS標準のものと入れ替えしたら
起動した話があります。追試はまだしていません。
後日追試してみます。
時間があればWindowsマシンで作業する方の資料も作成する
つもりですが、とりあえずは手っ取り早いディスケット版での資料を
作成しています。
なお、HDD換装レポートへの内容の反映やリンクの設定は遅れて
います。時間を見て刷新したいと思いますが、最近はTPがらみは
手を抜いているので遅れ気味です。
作業はHDDをIBMのデスクトップ、PC300GL 6561のプライマリー
IDEに2.5"<->3.5"変換アダプターを介して接続したIBM
DARA 12GB
で行っています。
HDDのMaster/Slaveのピンと、IDEフラットケーブルの
赤い線の位置に注意して装着してください。
1.Disk Manager 2000の使い方(FDD版)-1 暫定公開 05/25
2.Disk Manager 2000の使い方(FDD版)-2 暫定公開 05/25
<参考にした情報>
http://www.hddex.com/
携帯PC HDD換装の部屋の会議室
「TP535で8GB超のHDDを使う方法」で紹介されている
http://www.ag.wakwak.com/~toshkish/hd/
ThinkPad535 10GB HD換装
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