QuantumがMaxtorに吸収された時も嘆いたものですが、
今度はIBMが日立に基本的にはお任せ、と見える発表が
されました。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0417/ibmhit.htm
日立とIBMがHDD事業を統合、サンノゼに新会社を設立
http://ascii24.com/news/i/mrkt/article/2002/04/17/635232-000.html
日立と米IBM、ストレージ分野で戦略的提携――HDD事業を統合
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20020417CIII043717.html
日立・米IBM、HDDで共同出資会社設立へ
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt12/20020417diii043717.html
(4/17)日立社長「HDD新会社、年内メド設立」・世界トップ規模に
両者の発表ではノート用の2.5"HDDやデスクトップ用の3.5"HDDの
事業統合の詳細が出ていません。ただ、出資比率からして、ノート
用は日立のラインナップに統合されるのかな、と勘ぐっています。
手元にはNEC製のDTLAの20GB HDDがまだあります。IBM製造
より品質が良さそうなので、大事に保管しているのですが、ホント、
どうなるんでしょう。
日立のHDDには過去に酷い目にあっています。できれば避けたい
組み合わせなのですが。
今後のラインナップ組換えによっては、IBM&日立を買うのは止めて
リプレース用は東芝に一本化することも考えないといけません。
DiskManagerを必要とするモデルはもう使っていませんが、東芝の
HDDについてもどうなっているか、とか調べないといけませんね。
ドライなビジネスジャッジもまぁ仕方ありませんが、ブランドイメージの
神話がまた一つ壊れて、IBMへの信仰が薄れていくという点を考える
と、今回の提携には首を傾げざるをえません。
ビジネス上手のIBM〜日立へのHDD事業切り離しで身軽に
という辛らつな見方が正論でしょう。火中の栗を拾ったのでは>日立。
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