最近本業の事をトンと書いていませんが、給料をもらっている分、それ
なりにやっています。特殊な仕様を除いてデスクトップ関係は基本的に
派遣の人間に任せていますから、やっているのはThinkPadがらみが
多いです。
今週は結構仕事をした方で、月曜の昼にIBMのデスクトップPC300PL
でIME98(かな漢字変換)をするとエラーが出て仕事にならないと言われ
て、代替マシンを作り、深夜までかかってデータを移しました。
ところが、最後にHDDの最適化をかけようとして、あまりにHDDの駆動
音が大きいく、また、モーターがかすれるというか、怪しい音を立てるので
危ないかな、と思い、HDDを交換しようとDriveImageでHDDのイメージファ
イルを作成するところで引き上げました。翌朝早く行って残りの作業を
するつもりでした。わざわざImageファイルを作ったのはバックアップという
意味もありますが、DriveImageでDiskCopyをすると元か新しいHDDのどち
らかがhidden属性にされて面倒というのが理由です。
火曜日。寝たのが2:00過ぎで目覚ましは5:00にかけていたのですが、目
が覚めたのは8:30でした。慌てて会社に遅刻の連絡をし、同僚にマシン
を元の場所に戻してもらうよう依頼しました。新しいHDDへの交換は諦め
て、とりあえず使えるようにする訳ですね。
火曜の夜は夕方、該当マシンが空いたのを引き上げてきて交換作業を
しました。Imageファイルを作るのは面倒なので、まずは新しいHDDに同
じ容量で区画を作って区画をアクティブにしFormatしました。その後は
Mastre-Slaveに繋ぎ、転送ソフトで丸ごとC:をD:にCOPYしました。念の為
MS-DOSモードで起動して、C:\とC:\Windows、C:\Windows\Fontの隠し
属性ファイルをFD55でCOPYしました。カバーを閉めて設置場所に戻した
のが21:00でした。
後はThinkPadでWindows2000のマシンが一台必要だということで、W2K
マシンを作りました。あまりパワーを要するマシンを必要としていないよう
なので、貴重品のA/TモデルやTP600Xは温存し、TP600Eで作りました。
まずはIBMのサイトから必要なドライバを落としました。こういう作業の時は
専ら自分のサイトからIBMのダウンロードサイトに飛んでいます。まさに自
家用サイトです。TP600EではBIOS、CD-ROMのファームウェア、VIDEO、
ユーティリティ程度です。オーディオのドライバは特にはありませんでした。
最近はBIOSの更新もeフラッシュでやることが多かったので、久しぶりに
フロッピーを使ってBIOS更新をしました。予算不足なので、メモリはWin98
と同様に128MBですが、これも景気がよくなるまでは仕方ないですね。
基本的にはW2Kへの全面移行はせず、WIN98とのデュアルブートにする
事にしています。10GBのHDDを6:4に分け、D:をFAT32でFormatして使って
います。NTFSの方が安全、安定性で良いのかもしれませんが、デュアル
ブートということやメンテナンス性優先でFAT32にしています。
W2Kが安定していると言うのは個人的にはあまり感じていません。個人的
にはメモリに負担をかけるような使い方をしていませんし、会社ではクラシッ
クな設定でアクティブデスクトップを一切使っていません。最近のThinkPad
に付属しているThinkPad Assistantはアクティブデスクトップが前提のような
ので無用の長物ですね。まぁこういう使い方は極端なのかもしれませんが。
後はTP570や570EのWin98のセットアップをしていました。残業もろくに付け
られないし、そんなに一度に仕事をしても後が暇になって仕方ないでしょう。
なんとなくアイドリング状態と言えなくもないですが。全社のWebブラウザの
パッチ当ても中断したままです。これは仕事が無い時にしましょう。以前だと
こんなことはなかったのですが、仕事しても査定は変わりませんし、まったり
いきましょう。確かに管理部門は利益を生まない部門かもしれませんが、
こういう状態が続くと勤勉を期待されてもね、というところです。ほどほどに、
です。
外部監査もありうるので、自己のマシンの整理もしています。ホームページの
データはばっさり削除、パスワードも全部保存しないようにし、会社からは闇に
葬りました。こういうご時勢ですから自分からリストラ要因を作ることもないでし
ょう。過剰反応かもしれませんが、用心にこしたことはないということで。その
分自宅で帰宅してから寝るまでの短い時間にワワッと更新しないといけないの
でそれなりに負担になっています。時々リフレッシュ休みを入れますので、
悪しからず。新しくマシンを用意したのですが、X20のCeleronモデルでHDDが
いきなりクラッシュしてお亡くなりでした。IBMのDJSA-10GBでしたから、一概に
日立だけが死んでいる訳ではないようですね。私の会社でDJSAが死んだ最初
の例でした。
故障したマシンの修理依頼をIBMにWebサイト経由で頼み、見積もり金額の
承諾を社内に取り付ける事務作業も割と増えてきています。以前は2年でマシン
を入れ替えていたので、あまり消耗品関係の障害は無かったのですが、ここ
のところ、ThinkPadの液晶バックライト切れとかが増えています。
最近のIBMは修理代金が以前よりはかなり下がって、メニュー方式となって
いますので、ディスプレイだとパネル交換を除けば一律5万円とかですね。
特に痛かったのは未使用のT20が全く起動しないもので、これはシステム
ボードとHDDの交換で5+3万円でした。レイアウト変更とかで落下とかして
しまったのかもしれません。1486でDVDが読めないエラーはドライブ交換で
3万円ぐらいでした。以前ですと秋葉原でドライブを買って交換していたところ
ですが、最近は買いに行く気力も無くてIBM任せです。
金曜の昼に外資系のヘッドハントの勧誘の電話が入ってきました。数年
前にも一度かかってきたことがあります。まぁ英語力も無いし、向こうが
期待するほどの専門スキルがあるわけでは無し、Unix、Linuxも判らない、
ということで遠慮しました。失業すると就職するまで薬代も自己負担ですし。
病気持ちはハンディですね。ヘッドハントを装った「肩叩き」という手もある
とか聞いてますし。これだけ不景気が続くとIT業界もどうだか。特に外資系
もセキュリティ関係以外は期待できません。「動かざる事、山の如し」で
行きましょう。もう年ですし。そろそろ定年後の事も考えておかないといけ
ないようです。とは言え、早期退職優遇制度を使って視界が広がる保証も
無いし、先を見通すのは難しいですね。うーむ。