「だからThinkPadを買おう! その1」です。
「中古でノートパソコンを買った時にその素性を調べる」という場面を
想定して、各社のホームページで古いモデルの情報があるかどうかを
チェックしてみました。初心者レベルで探すのを想定していますので、
パッと見で判らなければ判らないとしています。
調べたのはソニー、東芝、NEC、富士通、日立、ソーテック、デル、
Gateway、Compaq、IBMの9社です。
【ソニー】
http://vaio.sony.co.jp/
VAIO(公式ページ)
http://vaio.sony.co.jp/Products/
バイオカタログ情報
http://vaio.sony.co.jp/Products/Pc/index.html
以前のモデル一覧
【コメント】
時系列での検索は一覧に発売日時がないのでさっぱり判りません。
モデル名が判れば仕様は判りますが、こちらにも発売年月のデータ
はありません。
【06/29追加】
別のページでようやく時系列表示を見つけました。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/note/index.html
SUPPORT[Support Info.]ノートブックコンピューター
【東芝】
http://www2.toshiba.co.jp/pc/
■TOSHIBA■-dynabook.com-
http://dynabook.com/pc/catalog/index_j.htm
ノートPC早見表(個人・家庭向け製品情報)
http://dynabook.com/pc/catalog/corporat.htm
ノートPC早見表(企業向け製品情報)
http://dynabook.com/pc/catalog/cata2001.htm
発表年別製品一覧(2001年版。デスクトップを含む)。1996年まで遡ることが可能
【コメント】
WEBページのタイトルに問題含みです。皆■TOSHIBA■-dynabook.com-と
なっています。もっともIBMを除く他社もページタイトルがトップページのままと
いうのが結構多いので、東芝だけの話ではないのですが。
1996年のTECRAやPORTAGE等にブランドが分かれてからの情報しかありません。
それ以前の例えばGTR-590とか皆無。J3100以降の歴史はThinkPad並に誇れる
歴史だとは思うのですけどね。初心者には関係のない話かもしれませんけど。
【06/29追加】
http://www2.toshiba.co.jp/pc/museum/index_j.htm
TOSHIBA DynaBook Museum
http://www2.toshiba.co.jp/pc/museum/history/history.htm
TOSHIBA DynaBook History
というのがありました。考える事は同じですね。ただ、スペックが
皆無というのはちょっと..
【NEC】
http://121ware.com/
121ware.com
121ware.com カタログ
旧製品の商品情報検索
カタログダウンロ−ド
【コメント】
サイトが重過ぎて使いにくし、一覧的な製品検索は特に旧製品では難しいです。
歴史があるメーカーですが製品の歴史には無頓着なように感じられます。URLが
長ったらしくなるのにはちょっと参りました。
【シャープ】
http://www.sharp.co.jp/mebius/index.html
シャープ メビウス
http://www.sharp.co.jp/mebius/products.html#note
メビウス カタログ情報
http://support.sharp.co.jp/mebius/mymebius/mebiussearch.asp?Type=NoteBook
あなたのMebiusは? - SUPPORT -
Mebius
【コメント】旧製品の情報はサポートのページにありましたから判りにくいですね。
スペックは大体判るようになっていますが、画像はありませんでした。
【富士通】
http://www.fmworld.net/
FMWORLD.NETトップページ
http://www.fmworld.net/index_product.html
FMWORLD.NET 製品情報TOP
http://www.fmworld.net/product/former/index.html
FMWORLD.NETいままでに発表した主な機種
【コメント】時系列検索はできませんが、画像もあるので、当時の仕様等の
確認は容易です。
【日立】
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/i/index.html
日立パソコン 総合案内
http://prius.hitachi.co.jp/go/prius/index.html
Prius World
http://prius.hitachi.co.jp/go/prius/backnum/index.html
Prius 過去の機種一覧
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/index-j.htm
FLORA Homepage
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/model_no.htm
FLORA シリーズ形名対応一覧表
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/old/old_0.htm
FLORA従来機種/モデル一覧
【コメント】ちょっと迷いましたが、何とか必要とする情報に辿りつけました。
当時のカタログダウンロードなども可能です。
【ソーテック】
http://www.sotec.co.jp/
ソーテック オンライン
http://www.sotec.co.jp/direct/notebook.html
ソーテック ノートブック
http://www.sotec.co.jp/Products/winbook/index.html
ノートブック一覧
http://sotec.techsupport.co.jp/pds/
資料室
【コメント】過去の製品情報が画像はなく仕様だけなのはもったいないような気もします。
機種別は資料室の方からチェックできます。
【デル】
http://www.dell.com/jp/
Dell Computer - Laptop, Desktop, Workstation,
Server
ユーザーの立場によって開かれるページが違います。
例えば個人の場合
http://www.dell.com/jp/jpn/dhs/products/series_inspn_notebooks.htm
Dell - Choose a Product Series Inspiron
Notebooks
社員数400名までの場合
http://jpstore.dell.com/store/newstore/bsd/notebook_express.asp?catalog=ノートブック%20Inspiron
製品一覧 ノートブック(Inspiron)
http://jpstore.dell.com/store/newstore/bsd/notebook_express.asp?catalog=ノートブック%20Latitude
製品一覧 ノートブック(Latitude)
【コメント】良くも悪くも今のビジネスだけのデル・コンピューター。過去の製品
情報は全く判りません。BTOのベースモデルだけでも出せばいいのにね。
ユーザー専用のページならまた違うのかもしれませんが、非ユーザーとしては
検索しようがないみたいです。
【Gateway】
http://www.gw2k.co.jp/
Gateway Japan
ユーザーの立場によって開かれるページが違います。
例えば個人の場合
http://www.gw2k.co.jp/product/pc/home.shtml
PC製品(個人)
法人の場合
http://www.gw2k.co.jp/product/pc/corporate.shtml
PC製品(法人)
【コメント】過去の製品情報は全く判りません。BTOのベースモデルだけでも出せば
いいのに、と思います。
【Compaq】
http://www.compaq.co.jp/products/notebooks.html
ノートブック
http://www.compaq.co.jp/products/old/portables/
Armada Notebooks 旧モデルの情報
【コメント】旧製品のカタログはDEC製品も含めて整備されているようです。
【IBM】
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/index.html
ThinkPadらんど
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/product.html
ThinkPadらんど [製品情報]
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/library.html
ThinkPadらんど [製品情報−全製品]
http://www-6.ibm.com/jp/pc/home/product2.html
製品カタログ(1995年以前の製品)
【コメント】1995年以前の製品への直接のリンクは製品情報のページからは
消えています。コンテンツが残っているだけありがたいと言うべきでしょうか。
以前のログが無ければ発見できなかったところです。各WEB
ページのタイトルがちゃんと個々についているのは好感が持てます。
【結論】
だからThinkPadを買おう!(笑) (結論が先に有りき、ですかね)。
別にスペックおたくとかでなくても、過去の製品の仕様が判らないと困る
のは企業の管理者としては当然です。新品でも中古でもいつ買っても困
らないのがThinkPadです。IBMに関して言えば米IBMの方が凄いとは思
いますが、これも米国のサイト比較のところでやりましょう。
今後、今回のフォームをベースにドライバの更新状況とかもチェックして
いきます。最終的にThinkPadが完勝できるといいですけどね。まぁやって
みてからのお楽しみ。一連のレポートはThinkPad至上主義者への絶大
なる支援になる事を祈って。次回のレポートの予定は未定です。
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