ThinkPad 380ZのHDD換装


異色の極太モデルThinkPad 380ZのHDD換装手順を記した記事です。
これもあまりニーズがないと思いますので、サイト容量が厳しい時は
削除します。悪しからず

2000/11/12作成

ThinkPad 380Zはディスクパック式のモデルです。ディスクパックの形状は
ThinkPad 560Z/380Z/600 Seriesと共通です。サイズ的には12.5mm厚、
容量的には6.4GB以下が無難です。それ以上の容量のHDDは
BIOSだましを使うか、BIOSを使わないWindows2000のようなOSを
使うしかないでしょう。8GB超以上のHDDをそのまま使う場合、8GB
までは認識されて使えますが、OSのバージョンによってはバスマス
タIDE周りの障害で動作が遅くなるといったケースが他の同様の機
種で報告されています。Windows98SEやMe等で改善されているか
は不明ですので、最悪、人柱になる可能性もあります。標準でスペ
ーサーがありますので、買うのなら容量の問題もあるので9.5mm厚
の方がいいかもしれません。12.5mm厚の時はスペーサーを使わな
ければ済む話ですけどね。




左側面です。前方のネジを緩めます。



ネジを外した後、右の隙間にマイナスドライバーを挿入します。



ドライバーを奥まで入れると、カバーの上部が飛び出します。
カバーを上に引っ張って取り出します。



ディスクパックを取り出します。



ディスクパックを取り出した後の収納部です。



取り出したディスクパックです。



ディスクパックを裏返したところです。



側面から見たディスクパックです。両側面の4つのネジを外します。



カバーの裏側と、HDDの腹側が両面テープでくっついています。
剥がすにはちょっと力を入れないと取れないかもしれません。



カバー(右)、HDD、スペーサー(右)です。



HDDとスペーサーの固定方法です。これもテープのようなもので
固定されていたと思います。



カバーと、HDDです。



カバーとHDDの装着方法を示しています。上がカバーです。



ディスクパックを収めたところです。タグはディスクパックの下側から
上に向けて出ています。




先頭   画像館   トップページ