2000/11/08作成 2001/06/25更新
画像が無い場合は
http://isweb41.infoseek.co.jp/computer/kuextu/700/770_h.htm
TP770 SeriesのHDD換装
を参照してください
【関連リンク】
TP770/E/ED/X
HDD換装レポート コラムのHDD関係
DiskManager2000の使い方
ハイエンド、エグゼクティブ御用達、のTP700シリーズは
高価だったので、私のところでもTP770Eしかありません。
しかし、HDDに関してはオプション類も共通なので、TP770E
と同じ要領で換装できると思います。ここではTP770Eを使っ
て説明します。BIOSが最新なら8GB超でも大丈夫だと思わ
れます。米IBMのオプションで10GB以上のものが用意されて
います。ディスクパックが巨大なため、17mmクラスでも使用
可能です。なお、私のところのTP770EではHDDの故障が相
次いでいるので、順次換装中です。
TP770Eの底部です。左側の白く半円の印を付けたところの
ネジを外します。
HDDは半円の印を書いたところの太いネジを外した後、その隣
のレバーを反対に動かし、ディスクパック収納部のカバーを外し
ます。
カバーを外しているところです。
底部の背面側にHDDの収納部があります。青いものは引っ張
り出すためのタグです。
ディスクパックを途中まで引っ張り出したところです。
ディスクパック収納部です。
ディスクパックを引っ張り出したところです。巨大な代物で
中には17mmのHDDが入っていました。シリーズ最初のTP770
の頃からマルチメディア用として出ていたので、当時5.1GBなん
て大容量のHDDがTP770当時にその厚さしかなく、それでこのよ
うなでかいディスクパックになったのか、と思っています。
中の換装は容易で、私の会社では9.5mm厚を使っています。
取り出したディスクパック部です。コネクタ側では円で印をつけた個所の
ネジを外します。反対側では端の2箇所に相当する位置のネジを外します。
合計6このネジを外します。なお、コネクタの固定ネジとケースのネジとは
サイズが違いますので注意してください。外したネジを混同しないよう注意
してください。
ディスクパックです。換装するには側面のネジ2つを外す必要が
あります。
HDDのコネクタ側です。反対側と同じ位置にあるネジ2つと、一回り
サイズが小さいコネクタをケースに固定するネジ2つを外す必要が
あります。
上側のカバーの側面の出っ張りが、左側の囲いのスリットに
かみあって固定されています。なお右隣の囲いは間違いです。
角度を変えた図です。
左がケースの下半分、右が上側のカバーがひっくり返って
置かれているところです。
右はHDDにコネクタがついた状態のもの、真中はケースの下側、
左がケースの上側をひっくりかえした状態の図です。
HDDとケーブルの関係を示しているものです。
角度を変えた図です。
コネクタを外しているところです。
HDDのコネクタを外したところです。
左のHDDが換装前の17mm厚 IBM DPLA-25120、右のHDDは新
しいHDDの9.5mm厚 DARA 6GBです。
新しいHDDにコネクタを付けたところです。
ケースにHDDを装着しているところです。
ネジ留めしているところです。
切れ目に注意して装着してください。
上下を合わせているところです。
中を換装し終わったディスクパックをネジ留めしているところです。
換装終了したディスクパックの概観です。
カバーをはめるときは左側を挿しておいてからはめる、といった
形になります。カバーをはめたらレバーを動かします。そうしない
と固定用のネジ穴が空かない仕掛けになっています。