2000/11/25作成
TP600シリーズはディスクパック方式を取っていますので、純正オプションの
ディスクパックを使うことも可能ですが、通常は高価な純正オプションではな
くて、標準のディスクパックの中身を交換する方が一般的でしょう。作業は
簡単ですので、ディスクパックのカバーをHDDに貼りつける向きを間違えなけ
れば大丈夫でしょう。この形式のディスクパックはそのままの状態でTP560Z
やTP380Zとで相互に使いまわしすることが可能です。
HDDは厚さ12.7mmまでですが、容量的には特に制限はありません。ただし
TP600の初期のモデルで8GB超の容量のHDDを認識させるにはBIOS
UPDATE
が必要になる場合があります。
TP600の底面です。ディスクパックは手前側の円印をつけた
個所のネジを外して取り出します。
手前がディスクパック収納部のカバーです。ネジは10円玉と
いったものでも緩める事が可能です。
ディスクパックです。側面の4個所のネジを外します。
カバーをHDDから外しているところです。テープでくっついて
いるので、ちょっと力がいるかもしれません。
HDDの表がカバーの裏側に両面テープでくっついています。
上の図をひっくり返したところです。HDDのピン側がカバーの
タグがある方になります。
ディスクパックを装着しているところです。ディスクパックの
シールは上から下に垂れ下がっている状態で装着します。
下の図のような感じです。
HDDの増設、複写、バックアップといった作業等には
オプションの2ndディスクアダプターがあると便利です。