2000/11/12作成
FDDとCD-ROMを内蔵し、背の高いケースが特徴的なTP380シリーズの最終型
です。TP300シリーズでは最後のEDO DIMM採用モデルになります。TP600Eと
同じビデオチップを搭載していますが、こちらはAGPではなくてPCになります。
13.3"XGAディスプレイを搭載しており、TP600とほぼ同等のモデルになります。
TP380Zの詳細は ここ
TP380シリーズはその角張ったスタイルで独特の雰囲気があります。
並べてみるとTP770Eあたりと高さは変わらないのですが、無骨なデザ
インで損をしている感じです。いかにもビジネス機然ではありますが。
ディスプレイを閉じたところです。
キーボードです。デザイン的にはTP560Zと同じです。TP560ZはTP600と
同じキーボードと聞いていますので、これもそうかもしれません。
左側面です。前方のネジはディスクパックの取り出し口です。後ろはPC
CARDスロットと電源スイッチになります。
背面です。CRT、パラレル、シリアル、USB、KB/Mouse等が並んで
います。コネクタのカバーははめ込み式です。
右側面です。CD-ROMとFDDが一体になったドライブです。HDDと
合わせて3スピンドルモデルとか呼んでいたかもしれません。後ろ
側のカバーはIrDAです。
IrDAのカバーを外したところです。
底部です。DIMMソケット(左奥)とバッテリー(右手前)です。
DIMMソケットは1枚だけ装着可能です。
ディスクパックの取り出し方です。
ディスクパックを取り出しているところです。
中古として買う場合
CPUが今となってはPentiumII-233MHzと非力です。しかし、HDDはディスクパック
式なので換装は楽です。最近のOSを使う場合にEDO
DIMMの128MBのものが入手
しにくいこと、HDDが通常は8GB止まりが無難というあたりがネックといえばネック
になります。ACアダプターは56Wのものが使用できます。