2000/11/06作成 2001/06/25更新
画像が無い場合は
http://isweb41.infoseek.co.jp/computer/kuextu/300/360_h.htm
No.25 2000/11/06 TP360/75xのHDD換装 (TP370Cを含む)
を参照してください
【関連リンク】
TP360C/Cs/CE/CSE TP360P/PE TP370C
TP750C/Cs TP755C TP755CE/CD TP755CX
HDD換装レポート コラムのHDD関係
DiskManager2000の使い方
TP360シリーズ、TP370C、TP750C/Cs,75xシリーズ共通の
ディスクパックのHDDの換装についての資料です。BIOSだまし
ツールを使わない場合は8GB未満と言うことで、通常は厚さ12
.5mm以下で容量6.4GBまでのものを使います。8GBを超える
HDDでは、装着すると起動できなくなる可能性もありますので、
リスク度は高いと思います。
秋葉原でジャンクで売られていることもありますので、そういうの
を入手して2つ目、3つ目とすることも可能でしょう。
当時ついていたIBMのHDDのMaster/Slaveが現在と逆の、ショー
トでMasterとなっていたので、最近のIBMのHDDを装着するときは
Master/Slaveが誤認識されないよう、HDDのMaster/Slaveのピン
を折る必要があります。将来Slaveに使う必要が無ければ2列(4本)
とも折ってもいいでしょう。逆にディスクパックのコネクタを壊して、M
aster/Slaveのピンにかからないようにする、という手も可能です。
ディスクパックです。奥の下側にシステムボードへのコネクタがあり
ます。
シールに隠されたネジを露出させ、ネジを外します。ワッシャーが
ネジ穴の下にありますので、ネジを外した時に無くさないよう注意
してください。ネジは円の印の中にあります。
プラスティックのケースは、爪の噛み合わせで上側と下側が固定
されています。結構固いので、先の薄いマイナスドライバー等で
こじあけます。上の図では隙間にドライバーを挿しこんでいるところ
です。上下がどういう風にかみ合っているか考えて、ドライバーを
挿入する位置を決めてください。
片面の噛み合わせを外したところです。
片面が開いたら、結構力を入れて上へ剥きます。
両サイドを外したところです。
完全にバラすと上のようになります。
HDDを取り出します。これも力がいる場合がありますが、基本
的にはネジ留めされていないので取れるはずです。
取り出したHDDを正面から見た図です。
テープを剥がします。
HDDからコネクタを外します。Master/Slaveの2列まで
コネクタに入る事が判るといいのですが。画面左側の
2列のピンです。
HDDのタイプを調べて、必要に応じてピンを折ってください。
この後は、逆の手順でディスクパックを組み立てていきます。
HDDのコネクタから出ているケーブルのネジ穴と、ケース側の
ネジ穴とを合わせてネジ留めします。ケース側にはワッシャー
をはめておいて。反対側からネジを締めます。
上の画像を下から見た画像です。円の印の中にワッシャーが
はめています。
噛み合わせは結構力を入れて合わせていきます。
押さえつけているところです。
できあがったディスクパックを装着して終了です。