2000/10/29作成(暫定版)
普及機では初のカラー液晶ノートとなったTP330Csの
画像です。倉庫にしまう前に撮影した画像が2枚だけ
あったので、暫定版として公開します。詳しくは、また
あらためて作成するつもりです。
TP330Csの詳細は ここ
ストロボのせいで色が薄いのではなく、ボディカラーはTPでは
珍しく黒ではなくて、ジャーマングレー(灰色)です。正面のカバー
もどっかにいってしまったようで、オプション類が剥き出しになっ
ています。左がFDD、真中がIC DRAM CARD、右側がサードパ
ーティのディスクパックです。DSTN液晶なので、輝度とコントラス
トの調整用スライドスイッチが画面左側にあります。トラックポイン
トはまだ無かったようで、赤ポッチは映っていません。
オプションのIC DRAM CARDが装着できるということは
本体が4MBのメモリのモデルですね。WIN3.1専用マシン
として投入されたモデルでは本体のメモリが8MB(12MB)
となっているかわりに、メモリの増設スロットがありません
でした。CPUがIBM486SCL2-50MHzとi386SXの延長線
上にあるものだったため、CPU自体がメモリを16MBまで
しか認識しないという点に加え、IC DRAM CARD方式だっ
たため、、よくて12MBまでしかメモリが増設できません。
大きな容量を挿すと起動しません。
HDDはEnhancedIDEに対応していません。サードパーティ
のディスクパックでは通常よりパックのサイズが短いものも
ありましたから、注意が必要です。中身の換装で通常527
MBまでは使えます。BIOSだましが使えるかどうかの情報は
もっていません。
中古として買う場合
メモリーが増設できないモデルもあるので衝動買いは厳禁
です。総じて拡張性が低い上に、DSTNモデルでは非常に
画面が見にくいので避けた方が無難です。DOSマシンとして
なら使えなくもありません。ACアダプターは基本的には内蔵
なので、バッテリーは通常ついていないと考えた方がいいで
しょう。電源コードは汎用性があるもののようです。