2000/11/05作成 2001/06/25更新
【関連リンク】
画像が無い場合は
http://isweb41.infoseek.co.jp/computer/kuextu/300/310_h.htm
No.21 2000/11/05 TP310
SeriesのHDD換装
を参照してください。
TP310 Series
HDD換装レポート コラムのHDD関係
DiskManager2000の使い方
TP310/E,315D/EDから成るTP310シリーズはディスクパック
式のHDDのため、HDDをより大容量のディスクパックに交換
する事が容易です。しかし、純正やサードパーティのディスク
パックは高価ですので、保証が必要な業務用以外では、標準
のディスクパックの中のHDDを交換して使うのが普通になるは
ずです。ここでは、その換装手順を記録しています。
使用できるHDDは12.5mm厚までで、容量は8GB未満(実質6.4
GB)です。8GB超を装着してもWIN9xではFDISKで8055MBまで
しか認識されません。
BIOSだましツールや、BIOSを使わないWindows2000では8GB
の壁を突破することも可能なはずですが、マシンスペックから
Windows2000はCPUを換装しない限り非現実的です。
BIOSだましについては、ThinkPad資料館のコラムのHDD関係の
中に動作テストや手順を書いていますので、参考にしてください。

底面です。右側の白で着色した円印の位置のネジを外して、
HDD収納部の蓋を少しずらした状態です。

HDDを取り出しているところです。ディスクパック形式で、引っ張り
出すための取っ手用の紐がついていますので、取り出しは簡単
です。

ディスクパックを取り出したところです。
![]()
ちょっと細部がみにくいのですが、コネクタは確か下半分に
あったはずです。ちょっとあやふやですので、ディスクパック
を装着するときは、一度中を確認してください。

ディスクパックです。前に接続用コネクター、上下からHDDにかぶ
せる形をとっています。HDDはネジで固定されておらず、カバーの
組み立ては両面テープが使われていました。このディスクパックは
既に以前、中を換装しているので、オリジナルの状態は判りません。

正面からみたディスクパックです。

先の細いマイナスドライバーで上下のカバーの噛み合わせ部を
狙って少しこじ開けます。力がいるかもしれません。

ドライバーでこじあけて少し隙間が開いたら指で押し上げます。

ディスクパックを構成するパーツを並べてみたところです。

各パーツを正面から見た図です。HDDの上下の位置(腹が上)
コネクタの取りつけ位置等、注意が必要です。

コネクター部のクローズアップです。Master/Slaveの
端2列がコネクタからはみ出しています。また本体に
接続するコネクタ部分は、_|~~~~といった形になって
いるのに注意してください。

ディスクパック背部の紐の噛み合わせです。紐がある
方が内側になり、外側にくるカバーの隙間から外に出
します。

不鮮明ですが、ディスクパックの正面です。上が広い台形に
なっています。ただ、本体に装着するときは、マシンをひっくり
返しているので、中でどうなっているかが定かでありません。
この状態で突っ込めばいいのか、上下ひっくり返すのかが
記憶だけではあやふやなので、作業をする時は注意してください。

ディスクパックを装着します。ディスクパックのコネクタの位置と
本体側の位置を必ず確認して装着してください。入らないと思っ
た時は無理に押し込まず、一度取り出して、上下の向きを確認
してください。

スライド式のふたを閉めて、ネジで留めれば完了です。