PS/55 5521-Y1B (CPU・メモリ)


2002/03/28作成

5521Y1bのCPU・メモリについてのページです。5521Y1Bはオン
ボードの486SX-33MHz、もしくは、ジャンパを差し替えてIntelの
DX2ODPやDX4ODPを使うことが出来ました。

メモリは通常純正品か機種専用のParity付き72pinSIMMを使い
ます。SIMM IDをチェックしていたため、汎用のパーツは使えない
のが永年のPS/55の課題でしたが、Parity付き8MB SIMMが流用
できることは判明しています。


  01.外観   03.HDD,FDD
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標準のCPU(486SX)はIntelと記載されてなく、IBMのパーツ番号が
記載されているため、どれがそれか判別するのは素人では難しい
ようです。上図のようにソケット式とはなっていません。



ODPはソケット1に装着します。必ずしもODPでなくても動くモデルも
あったのですが、NIFTYの過去ログのチェックをしていないため
5521Yがどうだったかは判りません。ODPの使用が無難なところでしょう。



ODPを装着する場合は、ジャンパの尾切り替えが必要です。
上図は既にODPを使う設定になっています。


DX4ODPです。右下が1番ピンです。ファンが電源による排気だけで熱が
こもるため、ヒートシンクを増設しています。


SIMMソケットは4つです。8MB×4までは使えたと思いますが未確認です。
私の会社では24MB(8MB×3)が普通でした。



SIMMの切れこみをソケットに合わせる必要があります。


裏面です。これは純正(標準?)のSIMMのようです。


汎用(PC/AT互換機)のパリティつき8MB SIMMです。


アイオーデータ機器から出ていたPS/55専用のSIMMです。
ディップスイッチでSIMM IDを切りかえることで、複数の純正品
との互換を行っていました。




  01.外観   03.HDD,FDD
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