旧型ThinkPad HDD換装レポート利用時の お願い
i.くれぐれも自己リスクで
IBM PCドックといったメーカーによる換装サービス以外のHDD換装は、
基本的に自己リスクの世界です。メーカーによる換装より
安く速くできる分、逆に保証を失うリスクや作業ミスで故障を引き起こす
リスクが増します。自信が無い場合は業者に有料でやってもらうという
手もあります。この場合、作業ミスが防げる可能性が高くなるのと業者に
よるHDDへの保証がつくのがメリットです。どちらを取るかは自分の技量、
予算と相談してください。また、インターネット上の会議室等で相談される
場合は過去に同様の質問がないか過去ログやFAQをチェックされる事を
お勧めします。またどんな状態なのかも正確に細かく書きましょう。題名も
ただ「教えてください」と書くよりも、例えば「TP560Xで10GBが使えない」、と
いった物がいいでしょう。
ii.保証はどうなるの?
ディスクパック式の場合はサードパーティ製品という選択肢もあります。
また、ディスクパックによる換装なら交換作業を想定してあるはず
なので事故も少ないでしょう。しかし、ディスクパックの中のHDDの
換装、ディスクパック式でないPCでのHDDの換装は、万が一の時に
どこまでIBMが修理してくれるかは判りません。IBMは他社に比べると
HDDが換装してあっても、例えばマザーボードの故障ならマザーボードを
調べてくれるといった点で、他のメーカーよりユーザーに比較的甘めに
対応しているに筆者は感じます。しかし、何かのトラブルが発端で
いっぺんに厳しくなる事も十分考えられます。メーカーの保守サービス
は節度を持って使っていただく事を期待するものです。無茶を言うと
当然それなりのリアクションが起き、それ以降で他に困る人が出てくるはずです。
iii.この情報について
ここにまとめた情報はNIFTYやインターネット、各サードパーティの
ホームページ等を見て作成したものですが、あくまで伝聞情報程度の
精度と割りきってご覧ください。この情報を信用した事で損害を
被っても保証しかねるのでご了承ください。
iv.Give&Take
この資料はユーザー間の相互扶助を目的に作成したものです。
保証はできないけど役に立つといいなぁ、というレベルです。
逆に損失は与えたくないので、数字や可能性については控えめです。
チャレンジ精神あふれる内容のホームページも色々とありますので、
それなりに検索してみてください。
なお、換装事例などありましたらThinkPad Club等で報告していただくと
助かります。私には掲示板運営のスキルは無いので。