CASIO FIVA買いました
不定期コラム Vol.710
2002/07/17作成
同僚のGateway SOLO2500が起動しないというので職場に持って越させました。
電源を入れるとHDDが起動しようとして途中で力尽きる音がしています。こりゃ
最悪の事態、全損ですね。
SOLO2500はPII-266、HDD4GB、NM128XDでTP600と同世代のモデルです。
TP380系と600系の間ぐらいの厚みがあります。
ドライバーを持ってきてHDDを取り出すとIBMのDKLAでした。うちの会社もTP600
の初期モデルがこれで、ほどんど壊滅しています。ま、寿命みたいなもんです。
ということで、秋葉原に交換用パーツを買いにでかけました。インターネットで
調べたのですが8GBの壁が判らなかったので、PS/PLAZA若松でIBMの6GBを
買いました。12000円程度でした。10GBの方が安いのは足元を見られているよう
で面白くありませんが、安全策の方がいいでしょう。個人の金だし失敗はできません。
その後、LAOXザ・コンピュータ館でビクターのインターリンクに未練がましく触って
いました。低位モデルでメモリを足して17.5万ってところか、と。噂の発熱はまぁこんな
ものでしょう。モバイル主体なので、買うならバッテリー駆動の持続時間が短いP3
モデルよりCeleronの方ですね。
その後、銀座線末広町を目指し、旧T-Zoneの前を通りかかるとカシオの展示即売
が行われていました。で、FIVA 216XLが99000円程度で売られていました。何でも
再生品ということで少々傷あり、初期不良は在庫が残っていれば即対応、そうで
なければ工場送り、とのことでした。
しばし考えた後、分割で買ってしまいました。10万クラスのデジカメには躊躇する
のに、パソコンだとこうも違うものですね。やれやれ。
メモリは純正しか置いていないということなので、後で汎用品を探すことにし、
一万強で大容量バッテリーを追加し、更に純正CD-ROM(松下UJDB130 SCSI
CD-ROMとデバイスマネージャーに表示されます)と予備のACアダプターを買い
ました。メモリは何軒か回った挙句、中央通りの反対側のモバイル専科で購入し
ました。
大きさはTP235とほぼ同じで、X20より一回り小さいです。どちらかというと
サイズより990gという重さに惹かれました。CPUは遅いという評判のCrusoe
600MHzですが、Nortonのシステム情報では390.9MHzのようです。今まで
モバイルで使っていたX20よりもたつく感じは確かにあります。再生品という
ことですが、極端にひどいドット抜けや外装の傷にはまだ気づいていません。
どのみち持ち歩くのであまり気にもしてませんが。
少しでも軽くするため、基本的にクラシック・スタイルに変更しています。画面も
効果あるかどうか判りませんが24bitから16bitに変更しました。初めて触るXP
にちょっと面食らっていますが、触れば色々と見えてくることもあるでしょう。
HDDは簡単に交換できます。付属はIBMの流体15GBで、C:とD:が6GBずつ
になっていました。LinuxやBootManagerは入っていません。
TP310と同じような感じで、ディスプレイの背後のストッパーを外して
キーボードを上げ、メモリを装着します。純正では+128MBの256MB
ですが、帰って調べた2ちゃんねるのスレッドでは256MBの装着例も
ありました。当たり外れがありますから合計256MBで我慢しましょう。
最大のネックがこのACアダプターです。FIVA 1xxも変なコネクタで苦労
したのですが、2xxも変わっています。特に線の細い個所の耐久性が
心配です。
6段キーボードも本体が軽く小さいのでPgUp/PgDnもTP240の時ほどは
苦になりません。
後は、外装を黒くするべきか、という点で迷ってます。うーん。
小さいマシンを出さないIBMが悪いのか、さっさと心変わりする
方が悪いのか。ただ、会社や自宅の据え置きはThinkPadですし、
当分サイトのタイトルはこのままでいきましょう。
最終的にポインティングスティックが全てに優先した、というのが
結論です。インターリンクは値段が暴落してから考えましょう。簡単に
HDDが交換できるのか、とか、まだ情報をよく掴んでいませんから。
HDDが特殊、というだけで東芝はパス、Panaはあのヘンテコデザイン
のポインティングデバイスで萎えました。
まずはとりあえず「脱黒パソ宣言」といった次第で。おお、憧れ(w)の銀パソです
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