私とFIVA


不定期コラム Vol.657
2002/03/21作成


今回のFIVAの特集を作成するにあたり、社内に残っているはずの
FIVAを探しました。しかし本体はあったものの、ACアダプターやバ
ッテリーが欠品で動作させることができませんでした。特にACアダ
プターに関しては、本体側のサイズが特殊なようで、社内のありと
あらゆるACアダプターと繋いでみたのですが、合うものがありませ
んでした。FIVAリンクで調べた中でも、第二世代のコネクタの話を
しているページがありましたが、初代も同じなのかもしれません。
唯一サムソンの531TFTという液晶ディスプレイのコネクタが合うの
で試してみたのですが、起動できるほどの電流が供給できなかっ
たようで、ACが繋がっていないというメッセージを出して自動的に
シャットダウンしてしまいました。

何故FIVAがThinkPadフリークの私の会社に有るのか、というと、
やはり軽いマシンが欲しかったからです。

http://www.watch.impress.co.jp/PC/docs/article/980701/wwenote.htm
 ソニー、カシオがWindows 98搭載のミニノートを参考出品
  にもあるように、1998年7月の今は亡きWINDOWS WORLD Expo
のカシオ・ブースで触って感激し、発売(98/09)からちょっと経った年末
にカシオの商材を扱っている若松通商経由で入手しました。

デモブースで触った時は、あの画面横のサムパッドがそれなりに
動いたので、主義に反してパッド式のマシンを入れたのですが。
据え置きで使う時は通常マウスですし、何とかなると思っていました。

マシンはWindows98プリインストールということで、その点も心配
でした。当時は7月にWindows98が出たばかりで、Windows98の
パッチはなく、会社としてもWindows98をわざわざ抜いてWindows95
に入れなおしたりしていた時期だったのです。Windows95もOSR2
になってようやく使えるかな、と、じっくり待った学習効果からです。
OSにしろ、IEにしろ、サービスパックが出るまでは手を出さない、
ですね。もっともWindows98のサービスパックが出るのは99/07と
かなり遅く、その間、Windows95のマシンを用意し続けるのに苦労
しました。

http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/980725/win98_i.htm
 Windows 98発売レポート インデックス
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/990730/ms.htm
 Windows 98 SEアップデートCD申し込み開始、パッケージ版は9月初旬以降


到着してメモリを増設して電源を入れて唖然としました。何か物凄く
動作が鈍いのです。これって、確かMediaGX-200MHzだったよね、
200MHzで何でこんなに遅いの? という感想を持ちました。

社内LANに繋いで使える環境にしたものの、到底実用に足る速度
とは思えませんでした。セットアップはサムパッドを一生懸命使った
のですが、我慢の限界でした。セットアップした当日に触っただけで
そのまま放置してしまいました。クロックが200MHzというののの、
噂ではPentium-133MHz並、体感的にはTP365XのPentium-100MHz
の初期モデルというところでしょうか。

3台程度買ったのですが、残り2台は開封することなく在庫の山に埋
もれ、レイアウト変更のドサクサで行方不明になってしまいました。

その後、1999年の9月に233MHzと少しパワーアップしたモデルが
登場しましたが、もう食指が伸びませんでした。実際の体感速度と
の乖離が有るCyrix系のMediaGXにもうウンザリしたからです。もう
騙されないぞ、でした。

今回の捜索で本体だけは発見できましたが、前述の通り、付属品
一式が見つからないので再起動に到っていません。ベンチマークを
取っておけばよかったですね。

2001/02にCrusoeのFIVAが登場しました。その頃の私のメインは
TP240の変形キーボードとSVGAに音を上げ、主力をTP570、あるい
はTPi1157に移していた時期でした。先日その頃使っていたTP570
の電源を入れるとHDDのモーターが回りませんでした。やれやれ。

新しいFIVAはスティクタイプなので、SVGAで無ければ買っていた
かもしれません。ただCrusoeが例によってあまり速くない、という
話もその頃には色々と出回っていましたし。

http://www.zdnet.co.jp/news/0101/31/ibm.html
 ZDNN: IBM,5時間駆動のThinkPadを発表


結局のところ、FIVAと縁遠かったのは、あくまでWord/Excelが軽々と
動くというビジネスにおける実用速度を最低必要とする私のニーズと
軽量化&小型化と省電力最重点でMediaGXを採用したカシオとの
ズレでしょう。一度の失敗はトラウマ(心的外傷)となり、新型にも
手が伸びない、といった経過を辿りました。

http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/pc/175382
 日本IBM、B5ノートPC“ThinkPad s30”生産中止へ
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0320/ibm.htm
 日本IBM、ThinkPad s30の生産を中止

というニュースも流れました。個人的には画面があまりにも小さい
モデルは、普段X20で作業をしているだけに違和感があります。
それでも、一応先日のビクターの新型とかリブレットとかをWatch
している訳で。サイトのメンテが主になると、小さい画面に無理やり
XGAを入れるより、横幅だけ1024ドットあった方が良さそうですね。

FIVAについては、最後に総括をしますが、途中まで作りかけたので
次回はパーソナルな携帯ノートについて考えてみたいと思います。




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