PS/55note C52 486SLCは海外ではTP700Cとして販売され
ました。ここではTP700シリーズの元祖としてTP700Cとして
扱います。
ここでの項目
仕様
概略
仕様
(700C) 9552-Y0B IBM486SLC-25 4- 16 0.12 - 10.4"TFT 3.5 -
-YJB IBM486SLC-25 4- 16 0.12 - 10.4"TFT 3.5 OS/2 J20
-YZB IBM486SLC-25 16- 16 0.12 - 10.4"TFT 3.5 OS/2 J20
(700C) 9552-YJB CPU IBM486SL2-25(i387SL-25 op) L2 0
C52 RAM 4-16MB 空2 WP IC DRAM CARD
486SLC VIDEO 10.4"TFT VGA256C 256色表示 VRAM 512K
HDD 120MB パック式(ESDI) CD-ROM 無 TrackPoint2
PC Card 無
音源 無 USB 無 IrDA 無 Modem
W297xD210xH56 A4 3.5kg 40W 100-240V NiMH 2h
価格 805K 発売 1992/10 IWS対象 OS OS/2 J2.0
9552-Y0B 9552-YJBと同時発売(92/10)のOSなしモデル
価格 782K OS以外の仕様は同一
9552-YZB 9552-YJBと同時発売(92/10)のRAM 16MBモデル
価格 998K MEMORY以外の仕様は同一
概略
国内ではPS/55noteとThinkPadとのダブルブランドとして、海外では
TP700Cという名前で発表されたモデルです。マイクロチャネル(MCA)
という拡張スロットやパリティ付きIC DRAM CARDによるメモリー増設、
ESDIのディスクパック等今の時点では中古で入手してもメンテナンス
が難しいモデルです。普通のノートと同じ感覚で入手すると苦労する
ことになります。どうしても入手したい場合は、後述するページをじっくり
研究してからにしてください。
このモデルからTrackPointが装備されました。
A4ジャストサイズの大きさに10.4"の液晶を納めるのには相当苦労した
と伝わっています。この機種以前のカラーノート、N27sxも10.4"TFTです
が、ケースの大きさがラップトップ並でした。
海外で大ヒットしたせいで、日本への供給が遅れたというエピソードも
ありますが、世界にThinkPadというブランドを確立した記念碑的モデルです。
姉妹サイトのQuextu
http://isweb41.infoseek.co.jp/computer/kuextu/ibmf2002/2002_06.htm
IBM FORUM 2002
他には
http://www.aichi.to/~thinkpad/tp700/
ThinkPad Love tp700
http://www.mars.dti.ne.jp/~ayase/tp/ps55c52.htm
PS/55note C52 486SLC
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/1968/c52slc.html
PS/55note C52 486SLC
等に情報があります。
ACアダプターは多分台形4ピンですので、現行機種のものは
使えません。詳しくは下記を参照してください。
TP ACアダプター照合表